2019年7月4日(木)
党首討論
森友・加計問題で安倍首相
論点すり替え異様な反論
安倍晋三首相は3日の日本記者クラブ主催の党首討論で、森友・加計問題について「国会で相当長い間、議論をした。その結果、私も妻も、直接かかわっていたという証拠は何一つなかった」と強弁。記者から「国民はもう納得しているという前提か」と問われると、安倍首相は「朝日新聞も安倍晋三小学校があったと書いたけれど、訂正していないじゃないか」と議論をすり替えて反論しました。
記者から「朝日新聞の報道を論じる場ではない」とたしなめられても、安倍首相は議論をやめず、「自分たちが間違えたことは全く関係ありませんよという姿勢はおかしい」と一方的にまくしたてる異様ぶりでした。