2019年7月1日(月)
米軍負担増はごめん
長野・福井で井上氏
日本共産党の井上さとし参院議員・比例予定候補は30日、長野、福井両県で街頭演説し「安倍政治にサヨナラして、希望あふれる政治を切り開こう」と呼びかけました。あべ孝二、滝沢しんいち両長野市議らが同行しました。
同日午前、長野市内2カ所で演説した井上予定候補は、トランプ米大統領が在日米軍の駐留経費負担拡大を日本政府へ求めていることに言及。「『思いやり予算』を含め年8000億円も日本は負担している。さらに負担が増えれば、日本国民のくらしが圧迫される」と述べ、日米安保条約廃棄や日米地位協定改定を訴える共産党の値打ちを強調しました。
井上予定候補は、安保や年金、憲法などさまざまな問題で国民に背を向ける安倍政権に参院選で打ち勝つため、選挙区で野党統一の羽田雄一郎予定候補の勝利とともに「比例は共産党への支持を広げに広げていただき、7人当選を勝ち取らせてください」と訴えました。
演説を聞いていた81歳の女性は「米軍が本土でできないレベルの低空飛行訓練を日本で行っていると、井上さんが語ってくれたのは良かった」と話しました。
井上予定候補は同日夕、福井市内で参院福井選挙区の野党統一予定候補の山田かずお氏とともに演説しました。