2019年6月30日(日)
たたかう女性 孤立させぬ
東京 田村副委員長
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日本共産党の田村智子副委員長は28日、東京都葛飾区の亀有駅前で街頭演説し、目前に迫った参院選で「東京選挙区は吉良よし子さん、比例は日本共産党、の声を広げに広げてください」と訴えました。仕事帰りの人たちが次々とジェンダー平等パンフなどを受け取り、立ち止まって耳を傾けました。
演説の中で田村氏は参院選の日本共産党の候補者のうち過半数が女性だと紹介。「ジェンダー平等のためにも共産党を押し上げてください」と呼びかけました。また、いま多くの女性が性暴力やセクハラを許さない声を上げていると指摘し「私たちはその方たちを絶対に孤立させない。必ず支えていく」と力を込めました。
パンフを受け取った会社員の男性(45)は「消費税が上がったら経済への打撃は大きい。参院選では安倍政権を倒したい」と語りました。通りがかりに演説を聞いた75歳の女性は「若い人に非正規が多いのは問題だ。田村さんが言うように、正規雇用で、年金をきちんともらえる世の中にしないといけない」と期待を述べました。
党区議団の、おりかさ明実、中江秀夫、木村ひでこ、中村しんごの各氏も訴えました。