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2019年6月26日(水)

「セクハラない社会に」

はたやま予定候補ら囲み 集会

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(写真)はたやま氏(中央)の発言を聞く参加者=24日、札幌市

 差別・偏見・ハラスメントのない誰もが自分らしく生きられる社会をと、日本共産党北海道委員会は24日、JCP With You HOKKAIDOを札幌市で開きました。はたやま和也参院道選挙区予定候補・前衆院議員、真下紀子道議団長、皆川洋美弁護士が話し、参加者が熱心に討論しました。

 はたやま氏は「日本は大臣が子どもを3人産めとあからさまな男女差別があります」と世界でも異常な安倍政権の差別言動を批判、個人の尊厳とジェンダー平等を前に進めますと表明しました。

 真下氏は「行政に女性の職員が少なく、道議会で取り上げ、女性の管理職を増やすよう求め、課長、主査はようやく8%になりました」と話しました。

 皆川氏は「痴漢暴行は300%悪いのに被害者にも落ち度があると言われます。なぜ性被害者だけが落ち度があると言われなければならないのか」と女性蔑視を告発しました。

 「ジェンダー学を大学で勉強したけれど自分の身に降りかかるとは思いませんでした」というのは北区の女性(27)。「職場に女性は1人しかいません。セクハラは日常茶飯事です。セクハラがない社会になってほしい」


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