2019年6月25日(火)
参院選で消費税増税ノーを
ストップネットが宣伝
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「10月消費税増税10%ストップ!ネットワーク」と、消費税廃止各界連絡会と消費税をなくす全国の会は24日、東京・新宿駅前で消費税10%増税中止を求めて署名やシール投票などの宣伝行動を行い、「参院選挙で消費税10%ストップの審判を下そう」と呼びかけました。
農家の立場からは、農産物にかかる複数税率の問題点が指摘されました。「じゃがいもの食用であれば8%だが種いもなら10%になる。仕入れは10%課税、売るときには8%になり、農家の生活はなりたたなくなる。参院選挙で10%をストップさせよう」と訴えました。
神奈川の印刷屋さんは、収入が減っている中、売り上げが1000万円を超えて、赤字でも税金を払わなければならないと訴え。「わずかばかりの年金から税金を払ったり、従業員にまともな給料を払えない。不景気で仕事がなくて、店をたたんでいる。これでいいのでしょうか」と語り、署名への協力を訴えました。
日本共産党の岩渕友参院議員は、「今度の参院選挙で増税はダメの審判を下そう」と呼びかけました。