2019年6月25日(火)
3分で紹介 共産党(15)
働く人の生活守る社会をめざします
日本共産党のあさか由香参院神奈川選挙区予定候補を迎えて5月に開かれた「集い」で、子育て中のひとりの女性がこう語りました。
「長時間労働をする夫の体調が心配。でも残業を減らされると生活が成り立たない」「子どもに習い事をさせてあげたいけど余裕がない。ごめんねという気持ちでいっぱい」
安倍晋三首相は「雇用・所得環境の改善が続いている」「5年連続で今世紀最高の賃上げを実現」などと宣伝していますが、労働者の賃金は下落しているのが実態です。OECD(経済協力開発機構)の調査によると日本の賃金は過去21年間で8%も減っています。主要国で賃金が下がったのは日本だけです。
共産党は「8時間働けばふつうにくらせる社会を」と提案しています。最低賃金をいますぐ全国どこでも時給1000円に引き上げ、1500円をめざします。中小企業への賃上げ支援を充実させ、全国一律の最低賃金制度をつくります。残業代ゼロ制度は廃止し、「残業は週15時間、月45時間まで」と法律で規制。労働者派遣法の抜本改正をはじめ非正規雇用労働者の正社員化をすすめます。
共産党は、国民のみなさんと力をあわせて働く人の生活と権利を守る「ルールある経済社会」をつくることをめざしています。人間らしく働けるルールの確立で、健全な経済好循環をつくり出します。