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2019年6月25日(火)

生放送!とことん共産党

個人の尊厳とジェンダー平等のために

水谷弁護士「共産党政策に感動」

しいば予定候補「一緒に声上げます」

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(写真)とことん共産党に出演する(左から)しいば、水谷、朝岡の各氏

 19日に配信された日本共産党のインターネット番組「生放送! とことん共産党」で、しいばかずゆき参院比例予定候補と、LGBT(性的少数者)支援に取り組む水谷陽子弁護士が「個人の尊厳とジェンダー平等のために」をテーマに語り合いました。司会は朝岡晶子さん。

 「日本共産党がジェンダー平等、LGBTの尊厳を守ると言ってくれたことに感動してやってきました」と笑顔を見せた水谷さん。共産党が発表した参院選に向けた政策の中の同性婚を認める民法改正について、現状では▽相続ができない▽DV(家庭内暴力)を受けても保護が受けられない▽国際カップルの在留資格の問題―といった同性カップルの深刻な困りごとを解決するうえでも重要だと指摘。また、同性パートナーシップ条例・制度の推進が自治体で広がれば、病院で「親族」として治療内容の確認や同意ができない、賃貸物件を借りられないといった困りごとを解決できる部分があり、その自治体でも理解が深まっていくと述べました。

 セクハラなど職場でのハラスメントを禁止する法規定について水谷さんは、雇い止めをされた女性が雇い主とたたかおうとしたとき、取引先の人物が「協力してあげるからデートをして」と迫ってきた事例を紹介し、「いろいろな関係でハラスメントがある。それら全てをきちんと禁止してほしいと切実に思う」と強調しました。

 しいば氏は「大手企業が退職強要をすることも許されない。国としてさまざまなハラスメントの禁止に取り組まなければならない」と語りました。

 ジェンダー平等を掲げた共産党政策について、しいば氏は、性暴力を許さない「フラワーデモ」などで当事者や若者が声を上げていることに励まされていると述べ、「共産党という党名には一人ひとりを大事にしたいという思いが込められている。一緒に声を上げていく決意」と表明しました。

 水谷さんは「憲法で差別を受けない権利、誰でも自分らしく生きていける権利が保障されている。その人権を実現するためには憲法を大事にしている共産党にこそ頑張ってもらいたい」と期待を込めました。

 しいば氏は「憲法を輝かせたい。憲法が生きる社会を一緒につくっていきたい」と応じました。


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