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2019年6月23日(日)

参院選挙区 日本共産党の現職が奮闘

国保引き下げに全力

京都(改選2) 倉林明子さん

 改選数2の大激戦となる参院京都選挙区で再選をめざす日本共産党の倉林明子参院議員は22日、京都市内で、街頭宣伝や事務所開き、つどいに奔走し、「市民と野党の共闘」勝利、日本共産党の躍進をよびかけました。

 京都市東山区の事務所開きでは、倉林議員、佐藤ちひろ参院比例予定候補、京都市議選に無所属で立候補した白坂有子さんらが訴え。

 倉林議員は、看護師時代に高すぎる国民健康保険料が払えず、命を落とす事例が続いたことを振り返り「憲法25条をもつ日本でこんなことが起こっていいはずはない。国会に戻って国保料引き下げのたたかいをとことんやりたい」と強調。「減らない年金」の提案を語り「社会保障、命のことなら私に任せてほしい」と力を込めました。

 党後援会が開いた「障害者・家族のつどい」では、国会で官公庁の障害者雇用率の水増し問題などを追及してきたことに触れ「人間らしく生きられる社会を取り戻せるのか分かれ道の選挙だ」と訴え。参加者から、障害者が65歳になれば介護保険に移行させられ、利用できるサービスが不便になる問題など切実な声が寄せられ、倉林議員は「引き続き取り組んでいきたい」と答えました。


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