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2019年6月19日(水)

’19参院選 訴えから

大阪選挙区 たつみコータロー参院議員

コンビニオーナー守る法律すぐに 尊厳守るため私はたたかう

 6年前の参院選で日本共産党が躍進しブラック企業規制を進めることができました。ブラックな働き方は労働者だけではありません。あるコンビニオーナーは、目の前に同じチェーン店が乱立して売り上げが減少。長時間労働を強いられ、うつ病になりました。家族にお金を残すため命を絶とうとして冬の北海道にまで行き、自殺を試みました。東大阪のオーナーのパートナーは、がんで亡くなる1カ月前まで働いていました。大本には、不公正なフランチャイズ契約があります。私は、人間らしく働きたいと願うすべての人たちの尊厳を守るためにたたかっています。

 自民党では無理です。大手コンビニチェーン店から企業献金を受け取っているからです。世論と運動で公正取引委員会に、赤字でも24時間営業を強制することは違法だと答弁させることができました。企業・団体献金を一切受け取らない日本共産党だからこそできる論戦です。

 オーナーを守る法律がない。だったら、法律をつくりたい。すべてのブラックな働き方をなくすために、「8時間働けば普通に暮らせる社会」をつくるために、必ず勝ち抜かせてください。

 若者に希望ある社会をつくりたい。なぜ日本は少子化なのか。ある青年カップルは、2人合わせて大学の奨学金の借金が1000万円あり、結婚するかどうか悩んでいる。子育てはどうか。私も3人の子どもの親。安心して預けられる認可保育所が必要です。年金はどうか。老後の資金として2000万円ためろといわれて、どうして希望する数の子どもを産めますか。それを解決する提案を共産党はもっています。

 大阪の経済はカジノで良くはなりません。国民の懐を温め、将来不安をなくす政治が必要です。大阪選挙区(改選数4)を自民、公明、2人の維新で暮らしを破壊する4議席にするのか、それとも、平和と暮らしを守る議席を確保するのか。山下よしきさんをはじめ比例7議席を確保し、私、たつみコータローを再び国会で働かせてください。

(15日、大阪市での街頭演説で)


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