2019年6月15日(土)
宮本・金田氏 党政策で市長と懇談
兵庫・宝塚 「学費半額」など紹介
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日本共産党の宮本岳志前衆院議員と金田峰生参院兵庫選挙区予定候補は13日、兵庫県宝塚市の中川智子市長や諸団体を訪問し、「くらしに希望を―三つの提案」を手渡し懇談しました。
宮本氏は、衆院大阪12区補選で市民と野党の共闘が広がり、安倍政権退陣後の希望を訴えた体験とともに、党の提案を紹介。強引な奨学金取り立てを国会で追及したことや、国際人権規約の学費無償化に逆行する授業料値上げを批判し、「授業料をまず半額にしたい」と語りました。
中川氏は、公私間の授業料格差や多額の奨学金返済など「卒業した時に借金を抱えて、暮らせないですよね」と応じ、宝塚市の子どもの権利サポート委員会など子ども、子育て支援策を紹介しました。田淵静子、田中耕、横田昌則市議が同席しました。
兵庫県土建一般労働組合では貴田博明委員長、谷村昌弘書記長と懇談しました。
貴田氏は、消費税の10%増税中止の署名や街頭宣伝に取り組んでいることを紹介し「インボイス制度導入の影響が大きい。何百万人が廃業に追い込まれる可能性がある」と懸念を語りました。
宮本氏は、消費税増税に頼らない財源や、中小、下請け企業への支援策で最低賃金千円を実現する道を示しました。