2019年6月14日(金)
公正税制で社会保障充実を
東京・足立 田村副委員長、吉良参院議員ら訴え
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日本共産党の田村智子参院議員・副委員長は12日夕、東京都足立区の北千住駅頭で、吉良よし子参院議員・東京選挙区予定候補、池内さおり衆院東京比例・12区予定候補と街頭演説に立ち、「新しい政治を実現する確かな力、日本共産党を広げてほしい」と比例躍進と吉良氏の必勝を訴えました。
街頭演説では、同日発表された、そぶえ元希衆院13区予定候補、5月の区議選で当選した7区議が紹介されました。
吉良予定候補は「全企業で賃上げできる環境を整えます。8時間働けば普通に暮らせる社会を実現する仕事、ブラックな働かせ方の改善を求め続けてきた私にやらせてほしい」と力説。
池内氏は「助けてと言える、自分の声を誰かが必ず受け止め聞いてくれる、そんな社会に日本を変えていきたい」と訴えました。
田村副委員長は、消費税10%増税中止と暮らしに希望をもたらす「三つの提案」を語り、この中で、低すぎる年金の底上げを図ると訴えました。「年金だけでは暮らせない事態に政府は打つ手がない」と批判し、大企業と富裕層に応分の負担を求める「公正な税制でまっとうな社会保障や教育予算を実現しよう」と呼びかけました。
演説を聞いていた女性(26)は「米国の戦闘機より福祉に税金を使えば、私たち世代の将来不安も軽減されて、いろんなことにプラスになると思う。共産党に頑張ってほしい」と話しました。