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2019年6月11日(火)

参院選公示まで3週間

進む共闘 共産躍進へ熱気

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(写真)原田ケンスケ野党統一予定候補(左から3人目)の必勝をアピールする小池書記局長(その右)と4野党、市民団体代表=9日、岡山駅前

 消費税10%への増税や憲法改定など国民のくらしと日本の進路を占う参議院選挙は、予想される公示日(7月4日)まで1カ月を切りました。

 日本共産党は9日、小池晃書記局長や山下よしき副委員長ら党幹部や予定候補者が各地でマイクを握り、「共産党の躍進と、市民と野党の共闘勝利に全力をつくす」(小池氏)と力強く訴え、会場は熱気に包まれました。

 共産党の支部と後援会は「比例は共産党に」と、「赤旗」号外の配布などの宣伝や対話・支持拡大、選挙の担い手づくりに元気に取り組みました。

 32あるすべての1人区で、野党統一候補と自民党などの与党候補が対決する見通しとなるなか、共産党主催の街頭演説や演説会では、市民連合や他野党の代表があいさつに立ち、共産党への感謝を語るとともに「日本の新しい時代の、新しい政治をぜひ実現しよう」(国民民主党の津村啓介衆院議員、岡山駅前)と熱いエールを送るなど“安倍政治ノー”の本気の共闘が力強く前進していることが示されました。

 9、10の両日、長崎県や山口県などでは、県段階で野党統一予定候補と市民連合、各野党が政策協定を結び、共闘体制をさらに強めました。


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