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2019年6月7日(金)

参院選で必勝・躍進

タカラ予定候補、島袋比例予定候補決意

那覇

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(写真)参加者の声援に応えるタカラ氏(奥左から3人目)、島袋氏(同4人目)=5日、那覇市

 日本共産党沖縄県委員会は5日、那覇市内で党と後援会の決起集会を開き、参加者は、参院選での同県名護市辺野古米軍新基地建設に反対する「オール沖縄」のタカラ鉄美・沖縄選挙区予定候補の必勝と、党躍進のために奮闘することを改めて決意しました。

 タカラ氏は、同新基地建設の断念、米軍普天間基地(同県宜野湾市)の閉鎖・撤去、米軍機オスプレイの配備撤回を求める「建白書」の実現を目指す立場を改めて強調。県民が受けている基地被害の実態を、「しっかりと国政の場で伝えていきたい」と訴えました。

 憲法学者のタカラ氏は、憲法改悪を狙い、教育や子育て支援、貧困対策の予算の拡充よりも、軍事費を優先する安倍政権を批判。「命(ぬち)どぅ宝で頑張るタカラ鉄美に、ご協力をお願いします」と呼びかけました。

 日本共産党の参院比例代表予定候補(第2次)の一人として発表された、32歳で新人の島袋恵祐氏(党沖縄県中部地区副委員長)も、決意を語りました。

 島袋氏は、家計を助けるため高卒後に双子の兄と自衛隊に入るも、兄が訓練中に暴行を受けて亡くなり、残された家族が途方に暮れていたときに救いの手を差し伸べてくれたのが「党の地域支部の皆さんだった」と、入党のきっかけを語りました。

 島袋氏は「困っている人を放っておけない日本共産党を大きくしたい。この沖縄から野党連合政権樹立に向けて、参院選で歩んでいきましょう」と力を込めて訴えました。


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