2019年6月3日(月)
3分で紹介 共産党(3)
「男女同権」を戦前からめざす
世界でも日本でも、#MeToo運動をはじめ性暴力やハラスメントを許さないと声をあげる人たちの輪が広がっています。
日本共産党は夏の参院選で重視する争点のひとつとして「差別や分断をなくし、だれもが尊厳をもって自分らしく生きることができる社会をつくること」を掲げています。
日本共産党は創立直後の綱領草案(1922年)に「18歳以上のすべての男女にたいする普通選挙権の実現」を要求として書き込むなど、戦前から「男女同権」をめざしてきた政党です。
戦後も、女性の地位向上と権利の拡大のためにたたかい、個人の尊厳、多様性が尊重される社会をめざして、ジェンダー平等社会(性差による差別のない社会)の推進や性暴力を許さない社会をつくること、ハラスメントに苦しむ人をなくすこと、LGBT/SOGI(性的指向・性自認)への差別を解消するための法制定などを提起し、幅広い人たちと力を合わせています。
そして日本共産党自身が、女性が大きな役割を果たしている政党であることも、ぜひ知っていただきたいと思います。たとえば、4月におこなわれた統一地方選挙では、当選者に占める女性の割合が、日本共産党は道府県議で52%、政令市議で52%、区市町村議では40%でした。引き続き、努力していきたいと考えています。