2019年5月28日(火)
千鳥ケ淵で戦没者拝礼式
市田副委員長が献花
第2次世界大戦中に戦死し、身元が分からない戦没者を追悼する厚生労働省主催の拝礼式が27日、東京都千代田区の千鳥ケ淵戦没者墓苑で営まれました。
政府の遺骨収集事業でロシアや硫黄島、ビスマーク・ソロモン諸島などから持ち帰られながら、身元が不明で遺族に引き渡すことができない925人分の遺骨を新たに墓苑へ納骨。同墓苑に納められた遺骨はあわせて37万69人となりました。
厚労省によると、海外の戦没者は約240万人。1952年から遺骨収集を行っていますが、約112万人の遺骨が残されたままといいます。
式典には、秋篠宮家の眞子さんが出席し、拝礼。安倍晋三首相代理の菅義偉官房長官や根本匠厚労相、遺族代表、各党の代表が参加しました。
日本共産党から市田忠義副委員長が参列し、献花しました。