しんぶん赤旗

お問い合わせ

日本共産党

赤旗電子版の購読はこちら 赤旗電子版の購読はこちら
このエントリーをはてなブックマークに追加

2019年5月27日(月)

山田統一予定候補必勝へ福井事務所開き

市民と野党が結集

市田氏訴え

写真

(写真)拍手に応えて手をつなぐ(右から)社民・龍田、立憲・野田、国民・斉木、山田、市田、総がかりアクション・屋敷、南、武田の各氏=26日、福井市

 日本共産党公認の野党統一予定候補である山田かずお参院福井選挙区予定候補と、共産党比例予定候補の合同事務所開きが26日、福井市で行われ、市田忠義副委員長・参院議員が駆け付けました。100人を超す支援者が詰めかけて事務所のいすが不足するなど、会場内は熱気にあふれました。

 山田予定候補は「安倍政権は憲法に自衛隊を書き込み、戦争できる国にしようとしている。憲法を守り、子どもらに手渡すため一致団結してたたかいぬく。ともに頑張りましょう」と決意表明しました。

 市田氏は、統一候補擁立に尽力した関係者に敬意を述べつつ「市民と野党の共闘が全国で広がっている。共産党は勝利のため、全国どこでも総力を尽くす」と強調。くらしの問題が大争点となった参院選では「野党統一の山田予定候補勝利と共産党の躍進で消費税10%増税をストップさせ、『安倍政治サヨナラ選挙』にしよう」と呼びかけました。

 野党各党の代表が、あいさつ。共産党の南秀一県委員長は「山田予定候補の勝利で、自公維新を少数に追い落とす歴史的な選挙にしよう」と呼びかけました。

 国民民主党県連の斉木武志代表(衆院議員)は「まっとうな政治を取り戻すためには、野党の結束が必要だ」と発言。立憲民主党県連合の野田富久代表は「地方選挙で前進した勢いで、山田さん勝利へ役割を果たす」と述べました。社会民主党県連合の龍田清成代表は「反自民の一点で山田さん押し上げに力を尽くす」と語りました。緑の党の笠原一浩・北陸地域代表からの連帯のメッセージが紹介されました。

 「戦争する国づくり反対!福井総がかりアクション」の屋敷紘美代表、県日本共産党後援会の平野治和代表が山田予定候補を激励しました。共産党の佐藤正雄県議もあいさつしました。

 武田良介参院議員の音頭でガンバロー三唱。山田予定候補、市田氏と各党代表は手を取り、声援に応えました。


pageup