2019年5月26日(日)
2019参院選
党の風「1万カ所行動」埼玉選挙区
伊藤予定候補 増税は大企業・富裕層に
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参院選公示まで1カ月余となった25日、日本共産党埼玉県委員会は、参院選勝利に向けて党の風を大いに吹かせようと、「1万カ所宣伝・1万人『折り入って大作戦』、全支部行動」に取り組みました。24日から取り組んでいるもので、全支部・全党員に行動を呼びかけています。
伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補はこの日、寄居町と深谷市内3カ所で街頭演説に取り組み、「暮らしに希望のもてる政治へ。消費税10%増税をきっぱり中止して、増税するなら大金持ちと大企業から」と訴えました。「不公平な税制を正し大企業、富裕層に応分の負担を求め軍事費の削減をすれば7・5兆円の暮らしの財源を生み出すことができます」と述べ消費税に頼らなくても社会保障を良くする共産党の政策を話しました。
伊藤予定候補は参院選の32ある1人区で野党共闘の協議が急速に進んでいることを述べ、9条改憲を狙う安倍政権を批判。「安倍政治に変わる確かな受け皿がここにあります」と力を込めました。
演説を聞いていた女性(63)=深谷市在住=は、「私の周りでも以前より増税反対という人が多くなってきました。参院選で伊藤さんを当選させて暮らしを良くしてもらいたい」
街頭演説では、伊藤予定候補とともに、日本共産党の田母神節子寄居町議、佐久間奈々、鈴木三男深谷市議らも訴えました。
埼玉県委員会では6月8日の志位和夫委員長を迎えて開く街頭演説(さいたま市)への5000人の参加、党員100人、「しんぶん赤旗」読者1000人の拡大目標に取り組みます。