2019年5月3日(金)
参院選共産党勝利を
福井 井上・武田氏街頭演説
参院選勝利をめざし、日本共産党福井県委員会は2日、井上さとし参院議員・比例予定候補、武田良介参院議員を迎えて、福井市の西武福井店前で街頭演説を行いました。山田かずお参院選挙区予定候補や、先の統一地方選で再選を果たした佐藤正雄県議、鈴木正樹市議、初当選した山田文葉市議がともに訴えました。
県委員会は、大野市議選(2月)と統一地方選で議員候補者全員が当選して2議席増を勝ち取りました。この結果が司会者から紹介されると、聴衆から拍手が起こりました。
井上氏は、新元号になっても政治自体は変わらないとして、「政治を変えるのは、みなさんが投票行動を通じ、また、声を上げることです」と訴え、参院選の意義を強調。「忖度(そんたく)とウソの政治の安倍政権にさよならする、そのためにも市民と野党の共闘をおおいに進めたい」として支援を訴えました。
武田氏は「原発の再稼働を許さず、原発のない日本をつくるには、安倍政権をどうしても倒さなければならない」と強調し、山田氏は「消費税増税をきっぱり断念させよう」と呼びかけました。
福井市の男性(87)は「共産党の演説を聴くと、政治はこうやったのかとわかることがある」と話しました。