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2019年4月23日(火)

沖縄・東村長に當山氏

共産党支援 デニー県政支える

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(写真)祝勝の花束を受け取った當山氏(同氏選対関係者提供)

 任期満了に伴う沖縄県東村長選が21日投開票され、新人で無所属の元村職員、當山全伸(とうやま・まさのぶ)氏(70)が、初当選しました。當山氏は、同県名護市辺野古の米軍新基地建設反対などを掲げる「建白書」の「精神を守る」と述べており、玉城デニー県政を支える村政が誕生することになります。

 一騎打ちとなった、同じく新人で無所属の安和敏幸氏(70)=前村議会議長=に129票差をつける711票を獲得し、當山氏は勝利。北部訓練場(同村など)での米軍機オスプレイ等の訓練に反対し、N4ヘリパッド(着陸帯)の撤去を国に強く申し入れることを掲げています。

 農林水産業の再生・発展に全力で取り組むこと、子育て支援と若者の移住・定住の促進、医療・介護・福祉の充実なども重点政策として示しました。

 デニー知事は「一緒に力を合わせて、『新時代沖縄』をつくっていきましょう」と當山氏に期待を寄せ、日本共産党も支援・奮闘しました。

 開票結果は次の通りです。

当當山 全伸70無新

 (日本共産党支援)

 711

 安和 敏幸70無新

 582

 (投票率87・00%)


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