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2019年4月19日(金)

大激戦 広げに広げる

「国保高すぎる」「増税生きていけん」の声

小中校統合反対の母親応援

群馬・太田

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(写真)後援会ニュースを届け、「さらに広げて」と依頼する(左から)軽海さんと髙野さん=17日、群馬県太田市

 21日投票の群馬県太田市議選(定数30)で日本共産党は、水野正己=現=、石井ひろみつ=新=両候補の勝利で、前議員の病気による辞職で失った議席を回復し、現有1から前回獲得した2議席をめざしています。両候補の事務所では、党員だけでなく党後援会員が奮闘しています。

 市政で大きな問題となっているのは、市が強引に小中学校を統合して小中一貫校を設置しようとしている問題です。保護者らとともに計画撤回を求めて運動してきた水野候補を押し上げようと、小中学生の子を持つ母親ら4人が候補者カーのアナウンスや支持拡大に取り組んでいます。

 運動の中心で頑張っている40代の看護師女性は「市長にズバッとものを言える議員は水野さんだけ」と、支持を広げ、職場の同僚女性も誘ってアナウンサーを務めています。

 石井事務所では、地域の環境保健委員のボランティアの髙野(こうの)次男さん(76)と軽海(かるみ)芳春さん(70)が、「石井さんは地域の困りごとをすぐに取り上げて解決してくれる」と、親戚、知人らに支持を広げています。

 100人以上に支持を広げている髙野さんは「知り合いにお願いすると、『髙野さんが推薦するなら』と支持してくれる」と話します。

 軽海さんも、公共入浴施設で顔を合わせた人と対話するなど、すでに100人近くに支持を拡大しています。


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