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2019年4月19日(金)

「共産党への一票は増税止める一票」

各地で対話

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(写真)消費税増税反対を訴える党後援会員=18日、奈良県生駒市

 統一地方選挙後半戦で、日本共産党は有権者との対話活動で「消費税10%への増税をどう思いますか? 共産党への一票は消費税10%への増税にストップをかける一票です」と訴えています。

 東京都新宿区では告示日に、佐藤佳一区議候補事務所のスタッフが公営掲示板にポスターを張っていると、高齢の女性から「本当に消費税を止められるの?」と話しかけられました。スタッフが、1987年の地方選で自民党が大敗し、共産党が躍進したことで自民党に売上税(消費税と同様)導入を断念させたことがあると伝えると、女性は「それ、覚えている」と支持を約束してくれました。

 同区の藤原たけき候補事務所の対話活動でも「消費税増税はけしからん。私たちの暮らしをどう考えているのか」と怒りの声が寄せられています。スタッフは、アベノミクスで大もうけした大企業・富裕層の優遇税制を改めれば消費税増税は必要ないと説明し「選挙で共産党を伸ばして、安倍政権に審判を下し増税を止めましょう」と訴えています。

 岡山県玉野市の共産党業者後援会の植田幸男さん(67)は、市議会で10%増税反対の請願に賛成したのが共産党だけだったことを紹介。「国民多数が反対なのにおかしいと思いませんか。業者や国民の立場で反対しているのが共産党です」と話して支持を広げています。植田さんは「消費税増税反対なら共産党だという話が広がっている」と手ごたえを感じています。


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