2019年4月16日(火)
衆院大阪12区補選 各地で声援
憲法守って 増税中止を 共闘頑張れ
宮本候補に願い託す
|
衆院大阪12区補選(21日投票)で追い上げる野党統一候補の宮本たけし候補はラストサンデーの14日、選挙区内の四條畷市、大東市、寝屋川市を駆け回り、市民や野党の人たちとともに「新たな政治ののろしを上げよう」と訴えました。訴えに各所で「そうだ」「がんばれ」などと声援が飛びました。
「市民と野党の共闘のために議員バッジを外した宮本さんの覚悟に感動した。涙が出そう」という女性(69)=寝屋川市=。「平和憲法を守ってくれるのは宮本さんだけ。子どもの未来のために勝たせたい」と意気込みました。
寝屋川市の男性(74)は「消費税増税、9条改憲反対など全部賛成。宮本さんを国会に戻さんとあかんね」。
女性(58)=大東市=は宮本候補の演説を聞いて「弱者のために一生懸命頑張る人柄」を感じました。「給料が上がらないのに消費税増税はきつい。増税は絶対やめてほしい」と声を震わせました。男性(72)=四條畷市=は「宮本さんが野党統一候補として立ってくれてうれしい」と話しました。
10歳の男の子を連れた大東市の女性(40)は「社会の問題をダイレクトに語ってくれた。奨学金や保育など、子育てに関する話はとてもリアリティーがあった。宮本さんには頑張ってほしい」。男の子も「(話は)難しかったけど、宮本さんはとてもよい人だと思う」と言いました。
女性(66)=四條畷市=は「自由党や立憲民主党の人たちが来ていてびっくりした」「いろんな野党と市民の人たちといっしょにやるということで期待が持てます。演説を聞いていて元気が出ました。ここに来てよかった」と話しました。
「安倍政治に不満がある」という30代の男性=四條畷市=は「市民と野党の共闘でがんばってほしい。結果を出して今後の国の選挙に良い影響を与え、野党共闘の方向に進むようにがんばってほしい」と期待を寄せました。