2019年4月12日(金)
予算委集中審議を要求
6野党会派国対委員長一致
日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社会保障を立て直す国民会議、自由党、社民党の6野党・会派の国対委員長は11日、国会内で会談し、暴言で桜田義孝五輪担当相が辞任した問題で予算委員会の集中審議を求めることで一致しました。
6野党・会派は、最新鋭の自衛隊機F35Aの墜落事故はきわめて重大であり、事故原因の徹底究明を求めることでも一致。下関北九州道路に関わる利益誘導問題とあわせ集中審議で追及することを確認しました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は会談で「桜田氏の発言は、安倍政権の復興軽視の姿勢の表れだ。同時に、首相の任命責任が問われるのは当然だ」と述べました。
参院も一致
参院の野党国対委員長も同日会談し、塚田一郎国土交通副大臣と桜田五輪相の相次ぐ辞任問題に加え、F35A墜落事故問題などについて安倍内閣をただすため、予算委での集中審議を要求することで一致しました。
席上、日本共産党の井上哲士参院国対委員長は「桜田氏にはまったく反省がみられない。かばい続けた安倍内閣の責任を厳しく問わなければならない」と主張しました。