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2019年4月9日(火)

自民現職に競り勝った

大分県別府市区 猿渡久子氏

写真

(写真)選挙結果を報告し、訴える猿渡氏(右)と美馬市議候補=8日、大分県別府市

 大分県議選は、大分市区で堤栄三氏が議席を守り、別府市区では猿渡(えんど)久子氏が得票数、得票率ともに伸ばして当選しました。同区で12年ぶりの党議席奪還で、日本共産党は県議会で16年ぶりに複数議席を回復しました。

 開票から一夜明けた8日、猿渡氏は、統一地方選後半戦をたたかう美馬きょうこ市議候補と街頭に立ち、「国言いなりから暮らし応援の県政に変えるため全力をあげる」と決意を述べました。

 定数5を6人が争う1人落ちの激戦で自民現職に競り勝った猿渡氏。開票日の事務所には支持者らがつめかけ、当選の報に歓声をあげました。猿渡氏の携帯にはお祝いのメッセージが相次ぎ、留守録には長年自民候補を応援してきた自治会役員の「バンザーイ」の声。郵便受けには差出人不明の激励カードが投げ込まれていました。

 猿渡氏は「ひどい安倍自公政治への不満や怒りを背景に、党派を超えた応援があった」と振り返り、決意を新たにしました。


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