2019年4月8日(月)
1人区 和歌山・御坊市で議席
地方選前半戦 5県で議席増、大阪2議席維持
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今夏の参院選の前哨戦として各党が総力をあげた統一地方選前半戦は7日、11道府県知事選、6政令市長選、41道府県議選、17政令市議選の投開票が行われました。
8日午前0時10分現在、道府県議選で日本共産党は、和歌山で自民党の二階俊博幹事長の地元である定数1の御坊市区で初議席を獲得し、現有2議席から無投票を含め4議席に倍増。富山では射水市で初議席を獲得、大分では別府市で獲得し、それぞれ現有1議席から2議席に。高知では南国市で初議席を獲得して現有4議席から5議席に前進し、埼玉で現有5議席から6議席に、兵庫で現有5議席、青森、滋賀で現有3議席を獲得しました。
山形、群馬、大阪、島根、福岡、佐賀、宮崎で現有2議席を維持、秋田、栃木、山梨、静岡、新潟、岐阜、石川、広島、長崎、鹿児島で現有1議席を確保しました。
愛知県では現有2議席を獲得できず、空白になりました。
日本共産党は道府県議選で13人、政令市議選で7人がそれぞれ無投票当選。道府県議選では、京都で5現職、奈良で2現職、埼玉、岡山、宮崎で各1現職が議席を確保しました。山口では前回惜敗した元職が返り咲きました。
政令市議選の無投票当選では、浜松市で2現職が再選し、札幌、横浜、新潟、名古屋、大阪で各1現職が議席を獲得しています。
知事選・政令市長選
同日投開票の知事選では神奈川、三重、奈良、鳥取、徳島、福岡、大分の各県で現職が当選。北海道は自民・公明など推薦の新人、大阪は「大阪維新」の新人、福井は自民推薦の新人、島根は新人がそれぞれ当選しました。
日本共産党は9道県で推薦、公認候補を擁立し、大阪、奈良では自主支援しましたが、及びませんでした。
政令市長選では、札幌、静岡、浜松、広島の各市で現職が当選。相模原で新人、大阪で「大阪維新」の新人がそれぞれ当選しました。
日本共産党は、相模原市を除いて、4市で推薦、大阪市で自主支援しましたが、大阪を含む5市で及びませんでした。