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2019年4月6日(土)

願い届ける「懸け橋」 共産党伸びれば必ず政治変わる

京都 小池書記局長訴え

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(写真)訴える(左から)本庄、小池氏ら=5日、京都市山科区

 日本共産党の小池晃書記局長は5日、大激戦・大接戦のまま最終盤に突入した7日投票の京都府議選、京都市議選での必勝へ、同市内の街頭3カ所を駆け回り、共産党躍進へ最後まで支持を広げ抜いてほしい、共産党が伸びれば政治は必ず変わると、気迫の訴えを響かせました。

 府議選では、「かけがえのない議席を絶対に失うわけにいかない」と京都市山科区(定数3)の本庄たかお=現=、同市伏見区(6)の西山のぶひで=新=両候補が訴え。市議選では左京区(8)の、ひぐち英明、加藤あい=ともに現=、とがし豊=元=各候補の必勝へ、「大激戦を制し、自民党を抜いて市議会第1党に押し上げて」と訴えました。

 小池氏は、下関北九州道路をめぐり「私が忖度(そんたく)した」と発言した塚田一郎国土交通副大臣が辞任したが、「辞めて済む問題ではない」と指摘。「政治の私物化を恥じない安倍政権にきついおきゅうをすえなければならない。古い利権政治を終わらせよう。その願いは共産党に」と力説しました。

 京都でも、「オール与党」の支える府・市政がまち壊しや、2兆円超もの北陸新幹線延伸計画を推進していると告発。一方、浸水被害額が全国3位の京都府の河川整備率は全国ワースト6位であり「北陸新幹線延伸でなく防災対策、暮らし応援を」と訴えました。

 小池氏は、京都市が若者の宛名シールを作成、自衛隊に提供しようとしていると批判。撤回を求める論戦と市民運動で食い止めているとし、「この選挙できっぱりあきらめさせよう」と訴えました。

 共産党議員団が、民泊急増への対応や災害救援を進めてきたと紹介。中学卒業までの医療費無料化や全員制の中学校給食、中小企業支援と一体の時給1500円などの提案を縦横に語りました。

 小池氏は、府民の請願の99・9%を共産党議員が一手に引き受け議会に届けていると強調。「共産党は住民と議会の懸け橋。これをもっと太く、強くしてください」と熱烈に呼びかけました。


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