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2019年4月5日(金)

国体費用削減で暮らし応援

滋賀県議選 東近江市・日野町・愛荘町区(定数5)

松本としひろ候補(67)=新

写真

(写真)松本としひろ候補

 滋賀県議選東近江市・日野町・愛荘町区は、定数5を有力8人(現職5、新人3)が争う大激戦となっています。

 同区で日本共産党の初議席をめざす松本としひろ候補(67)のほか、自民4人(現職3、新人1)、立憲民主2人(現職1、新人1)、無所属の現職1人が立候補。新人の3人は前回も立候補しており、日本共産党は、前回122票差で次点となった松本候補を今回は何としても押し上げようと全力を挙げています。

 現職5人は昨年11月県議会で、県民から提出された「2019年10月の消費税10%実施の中止を求める請願」に反対。今年2月県議会では「巨額な国体費用を削減し、県民のいのち・暮らし応援の予算を求める請願」にも反対しています。両請願の採択を求めたのは日本共産党県議団の3人だけでした。

 松本候補は「松本としひろを県議会に押し上げていただいて消費税10%増税をストップさせましょう」と支持を訴えています。

 また、「5000億円の県予算を工夫し、511億円の国体経費を見直せば財源はある」として、▽中学3年生までの医療費無料化▽特別支援学校の新設▽返済不要の奨学金制度▽高すぎる国保料(税)の引き下げ―を訴えています。選挙公報で「農産物自由化に反対」と掲げているのは松本候補だけです。

 日本共産党は「1票を争う大激戦を勝ち抜くために宣伝、対話・支持拡大を最後の最後まで強めよう」と呼びかけています。


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