2019年4月5日(金)
期待を広げ激しく追い上げ
京都府議選 長岡京市・乙訓郡区(定数2)
たけやま彩子(48)=新
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京都の春に笑顔満開で奮闘するのは、たけやま彩子(さいこ)府議候補(48)です。定数2の長岡京市・乙訓(おとくに)郡区で16年ぶりの日本共産党の議席奪還に挑戦。長岡京市議を辞して、自民、無所属の両現職を激しく追いかけます。
「地元に日本共産党の議席がないために住民の願いが実現しない。悔しい思いをしてきました」。演説に力がこもります。2人の子どもを育てながら17年間市議を務め、住民と運動の大きな輪を広げ、子ども医療費無料の中学卒業まで拡充や中学校給食の実現など、実績を重ねてきました。「府議会に行けば即戦力ですね」と、住民の期待が高まります。
大山崎町では昨年、日本共産党だけが支持して誕生した前川光町政が保育所を守ったことで待機児童ゼロになり、たけやま候補に期待が広がっています。
一方、両現職とも長岡京市長を前面に立てて運動。強固な地盤をもつ自民現職は衆院議員と一緒に支持を固め、無所属現職は国民民主党衆院議員や連合系労組の支援を得ています。
党と後援会は「現状では勝利できない」として、「消費税10%増税やめて」「1兆円の国負担で国民健康保険料を引き下げて」「高すぎる水道料を下げて」などの願いを、たけやま候補へと支持拡大に必死です。
女性(67)は「退職したら国保料の高さに驚きました。仕方ないと思ってたけど、制度的な改善で引き下げ可能と聞いたので、たけやまさんを何としても府議にしたい」と話します。