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2019年4月5日(金)

「原発再稼働ノー」議席奪還

新潟県議選 長岡市・三島郡区(定数6)

遠藤れい子(64)=新

写真

(写真)遠藤れい子候補

 新潟県議選(総定数53)で日本共産党は、現有1議席の絶対確保と5議席への躍進を目指しています。長岡市・三島郡区(定数6)では、新人の遠藤れい子候補(64)が、前回267票差で失った党議席の奪還に挑み、追い上げています。

 遠藤氏は「原発再稼働ストップ、暮らし優先の県政を一緒につくりましょう」「消費税10%への増税中止、国民健康保険料の引き下げの願いを託してください」と訴え、自民党支持者が「今度は遠藤さん」と期待を寄せるなど支持を広げています。

 同区は自民3(現2新1)、公明1、社民1、立民1の現職に遠藤氏が立ち、1人はみ出しの少数激戦です。

 安倍自公政権が進める東京電力柏崎刈羽原発の再稼働問題で、地元紙のアンケートに遠藤氏は「再稼働ストップ」ときっぱり。一方、自民・公明の4候補は「判断できず」と回答し、県民の願いに応えていません。立民現職も自公候補と同じく「判断できず」と答え、社民現職は反対を表明しています。

 自民党は、官製談合事件で秘書が逮捕・起訴された現職が自身の関与を否定し出馬。町内会や業界団体の締め付けに必死です。

 遠藤氏は、説明責任を果たさない自民現職を批判し「清潔な県政を」と力を込めます。

 長岡赤十字病院前看護部長を県議会に送り出そうと、病院関係者が支持を広げるなど市民との共同も進んでいます。

 共産党は、全支部・全党員の総決起で、他党を圧倒する選挙戦を進め、市民と力を合わせて必ず勝利しようと奮闘しています。


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