2019年4月4日(木)
悪政には選挙で審判
定例国会行動
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消費税の10%への増税ストップ、安倍9条改憲の阻止を掲げて3日、定例国会行動が衆院第2議員会館前で行われました。200人(主催者発表)の参加者は、草の根のたたかいや連続する選挙で安倍政権を退陣に追い込もうと訴えました。
主催者あいさつした全労連の小田川義和議長は、安倍政権が改元のムードを利用し、経済情勢の悪化、森友・加計疑惑などにふたをしようとしていると批判し、「二つの衆院補選(大阪12区、沖縄3区)をばねに、参院選で安倍政権への明確な審判を下そう」と呼びかけました。
憲法会議の高橋信一事務局長は、安倍首相が改憲への野望を強めていると述べ、安倍9条改憲阻止の「3000万人署名」を必ず達成し、「9条改憲にストップをかけ、安倍政権を退陣に追い込もう」と訴えました。
全国福祉保育労働組合の澤村直書記長は、「放課後児童クラブ(学童保育)」の職員配置を1教室あたり1人でも可能にする緩和を13本の関連法を束ねた一括法案でやろうとしており、「安倍政権に子どもたちの命を守ろうという姿勢がない」と強調しました。
日本共産党の藤野保史衆院議員が国会情勢を報告しました。
主催は、国民大運動実行委員会、安保破棄中央実行委員会、中央社会保障推進協議会です。