2019年4月3日(水)

暮らし第一の渡辺さんぜひ

札幌市長選　紙氏応援

（写真）訴える渡辺市長候補と紙議員（左）＝２日、札幌市厚別区

　日本共産党の紙智子参院議員は２日、幅広い市民と共産、新社、自由各党が推す渡辺たつお札幌市長候補の勝利へ市内３カ所で応援演説に立ちました。

　「国策」に追随し、「１０００億円道路」の巨大開発に市民が強く反発しています。

　厚別区のスーパー前で紙氏は、景気悪化を政府も認め、消費税１０％増税の根拠は崩れたとし「増税は決まったわけではなく、止めるのは可能です。地方選で自公に審判を下し、やめさせましょう」「憲法を暮らしに生かす揺るがない立場を貫く渡辺市長候補の勝利へ全力を尽くします」と訴えました。

　渡辺候補は「国いいなりの大規模開発を進めれば維持費を含め、後の世代へのつけ回しが増える」と断固反対を表明。「政策で重なる石川ともひろ知事候補とともに国にものをいう市長として頑張りたい」と語りました。

　最後まで聞いていた女性（７８）は「年金が削られ大変。高すぎる国保料を引き下げてほしい。渡辺さんを勝たせ、（市長を）支える共産党を大きくしたい」と話しました。