2019年3月30日(土)
政治変えるチャンス
富山・福井 市田氏が勝利訴え
| |
|
県議選が告示された29日、日本共産党の市田忠義副委員長は大激戦・大接戦の富山県射水(いみず)市と、福井市の街頭に立ち、「政治を変える絶好のチャンス。日本共産党躍進で安倍政権さよならの選挙に」と訴えを響かせました。
両会場とも聴衆の輪が広がり「共産党支持ではないけど、安倍さんの政治を変えて」など党派を超えた期待が寄せられました。
市田氏は、消費税10%増税中止、国保税引き下げ、県政に福祉の心を取り戻す―の「三つの願いを共産党に託して」と強調。「日本の命運のかかった選挙です。消費税増税はいやだ、憲法9条守れ、原発ゼロ、住民福祉の機関である自治体本来の姿を取り戻そう。その願いを党派を超えて共産党に」と呼びかけました。
富山県射水市では、40年ぶりの複数県議獲得をめざす射水市区(定数3)の津本ふみお候補が「政務活動費不正を許さず、県民の暮らし応援の県政を。定数3で勝利すれば安倍政権の暴走を止める力になる」と力を込めました。
福井市では3人はみだしの激戦をたたかう福井市区(定数12)の、さとう正雄候補が「多くの自民候補が、40年を超えた古い原発の再稼働に賛成です。原発のない新しい福井へ再び仕事をさせてください」と力強く訴え。かねもと幸枝知事候補が命と暮らしを守る県政への転換を訴えました。