2019年3月27日(水)
統一地方選・参院選 訴えから
埼玉・川口 村岡まさつぐ県議
消費税増税中止の確かな力
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先日、埼玉県議会の2月定例会が閉会しました。この中で、10月からの消費税率10%への引き上げを前提とした来年度の予算議案が提出され、共産党以外の会派がすべて賛成し可決されてしまいました。
埼玉県全体で増税の影響額は35億円。特に水道料金に対しては約4億円も増税分が上乗せされます。県民の暮らしをおびやかす、こんな増税上乗せを許してはならないと反対をつらぬいたのは日本共産党県議団だけです。
地域を訪問すると、ご商売をされている方が「8%の増税以来、家族で必死にがんばってきた。10%になったら営業を続ける気力さえなくしてしまう」と、廃業を決意する事態が県内でも川口市でも起きています。
安倍首相は増税を推し進める一方で、トランプ(米)大統領にいわれるままに兵器を爆買いしています。国民、中小企業に増税を押し付けて兵器の爆買いにあてる、こんなことを許すわけにはまいりません。
今からでも(消費税)増税中止はできます。それが今度の選挙です。増税を推し進める自民・公明の議席を減らし、日本共産党を大きくしていただくことが、消費税増税中止の確かな力となっていきます。
(23日、埼玉県川口市での街頭演説)