2019年3月24日(日)
増税中止の道ある
西宮・尼崎 山下氏、党県議団押し上げ
日本共産党の山下よしき副委員長・参院議員は23日、兵庫県西宮市のJR西宮駅前で街頭演説し、金田峰生参院兵庫選挙区予定候補、いそみ恵子県議、野口あけみ、杉山たかのり、佐藤みち子、まつお正秀、庄本けんじ西宮市議、ひぐち光冬市議予定候補とともに訴えました。尼崎市の阪急武庫之荘駅前では、庄本えつこ県議と訴えました。
西宮駅前で山下氏は消費税10%増税について「税制のあり方を決めるのは国民。10月までにチャンスは2回あります」と強調。消費税増税に頼らない別の道を提案し、「統一地方選、参院選で10%中止の願いを日本共産党に託してください」と呼びかけ。憲法9条に自衛隊を書き込む危険な狙いを示し「市民と野党の共同を広げ、日本共産党を伸ばして安倍政権もろとも葬り去ろう」と訴えました。
山下氏は、党県議団の役割と実績、高すぎる国民健康保険料を引き下げる日本共産党の提案を紹介し、いそみ県議と市議選6人全員勝利を訴えました。
金田予定候補は、住民の意思を踏みにじる安倍政権を批判し、「兵庫県、西宮市でも沖縄に続いて暴走政治を止めよう。住民の声を聞かない政権に審判をくだそう」と訴えました。
いそみ恵子県議は、補聴器購入への公的補助や子ども医療費無料制度の所得制限撤廃を訴え、各氏の決意表明に聴衆から大きな拍手が起こりました。