2019年3月22日(金)
要求実現の議席再び
青森・八戸 市田氏訴え
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日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は21日、青森県八戸市で開かれた党演説会で統一地方選、参院選での党躍進を訴えました。
八戸市区(定数8)で再選をめざす松田勝県議、1議席増の3議席をめざす八戸市議・予定候補3人、空白克服を目指す階上町議予定候補が決意表明しました。
松田氏は、共産党が前回3議席になって、毎議会一般質問に立ち、大きく変化したと強調。完全給付型奨学金制度、教員多忙化解消の実現を訴え「暮らしと福祉を守るため、八戸の声を県政に届けたい」と力を込めました。
市田氏は、国政上の熱い争点の消費税、憲法、沖縄との連帯について触れた後、県政について言及。前回八戸で初めて党議席を得て医師・看護・介護職の増員の意見書などが初めて可決されたと紹介。県の子ども医療費の予算が少ない中で、松田県議が市議と協力し、八戸市の中学生までの子ども医療費無料化実現に力を発揮したと力説しました。
高い国保税も国が1兆円の国費を投入すれば、八戸でサラリーマン並みの26万円余に下げられる試算を紹介。
「要求のあるところ松田県議あり。1人はみ出しの激戦を勝ち抜こう」と訴えました。
さいとうみお参院青森選挙区予定候補が党躍進へ決意を表明しました。