2019年3月14日(木)
「治療の提供求めた」
小池氏問いあわせに警備課長
12日から東京入国管理局で発生した、収容者が求めた医療を受けさせなかった問題。ツイッターなどで状況を把握した市民は、「命を救ってください」と国会議員に対応を要請。その声を受けて、日本共産党の小池晃参院議員や立憲民主党の議員が動きました。
小池氏の問いあわせに対して、12日午後10時ごろ、法務省の入国管理局警備課長から報告がありました。「必要な治療の提供を求めました。法務省側は医師が適切に対応しているといいますが、家族に経過をきちんと説明するよう要求しました」と語り、同様の内容をツイッターですぐに発信しました。
翌13日の昼すぎ、小池氏は入国管理局警備課から「病院で検査受けさせている」と報告を受けました。小池氏は「国際的な人権問題として問われる。二度とこうした問題が起きないよう、適切な対応を求めます」と重ねて要請しました。