2019年3月10日(日)
日本共産党の躍進で、増税・改憲ストップ、国保値下げを
名古屋 志位委員長が訴え
日本共産党の志位和夫委員長は9日、愛知県議選・名古屋市議選での勝利を目指して同市で演説し、「統一地方選と夏の参院選での共産党の連続躍進で、消費税10%増税と安倍9条改憲を必ずストップし、大争点になっている高すぎる国保料の値下げを実現しよう」と訴えました。
消費税10%増税について、志位氏は「ついに政府が景気悪化の可能性を認めました。いよいよ増税などしてはなりません」と語り、「税のあり方を決めるのは、主権者である国民です。国民には2回の審判の機会があります。統一地方選と参院選です」と訴え、「共産党の躍進で、安倍政権もろとも消費税10%増税を吹き飛ばそう」とよびかけました。
志位氏は、安倍晋三首相が「自衛官の子どもが悲しむから、9条に自衛隊を書く」と言っていることに触れて、「子どもが一番悲しむのは、お父さんが戦争で亡くなることです。自衛隊員の命をも守ってきたのが9条2項です。これをなきものにして、海外での戦争を自由勝手にしてしまうことは絶対に許してはならない」と訴えました。