2019年3月9日(土)

県議２・市議４議席必ず

甲府演説会　市田副委員長が訴え

（写真）市田副委員長の訴えを聞く人たち＝７日、甲府市

　日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員は７日、甲府市で開かれた党演説会で統一地方選、参院選での党躍進を訴えました。

　山梨県議選甲府市区（定数９）で２議席をめざす、こごし智子県議、すがの幹子県議予定候補が決意表明。甲府市議会で１議席増の４議席をめざす、市議・予定候補４人も決意表明しました。

　こごし氏は、安倍政権直結の知事から「暮らしを守る防波堤となる２議席を必ず実現させてください」と訴えました。すがの氏は、子どもの医療費助成制度の拡充など「子育てを支える県政に全力を尽くします」と決意を語りました。

　市田氏は、国政の問題に触れ、「参院選を安倍政権サヨナラの選挙に」と訴えました。

　県政について、リニア新幹線に便乗した巨大開発を進め、住民福祉に冷たい予算の使い方を批判しました。

　市田氏は、オール与党の県議会で、こごし県議が１人でも重度障害児の医療費窓口無料の復活や県議の海外視察をやめさせた実績を語り、「県民にとって光り輝く宝の議席だ」と強調。２議席になれば「県民のくらしを守る力が２倍になる。参院選で市民と野党の共闘勝利と党躍進の土台となる」と訴えました。

　しいばかずゆき参院比例予定候補、宮内げん参院山梨選挙区予定候補も訴え、立憲民主党の宮沢由佳参院議員から連帯のメッセージが寄せられました。