2019年3月8日(金)
カジノ固執の脱法行為
吉村市長を瀬戸市議追及
大阪市議会委
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日本共産党の瀬戸一正大阪市議は6日、市議会財政総務委員会で、吉村洋文市長と松井一郎知事が任期途中で辞職して知事・市長選を行い、その際、松井知事が市長選に、吉村市長が知事選に入れ替わって出馬の意向を固めたなどと報道されている問題で、吉村市長をただしました。
瀬戸市議は「入れ替わり出馬と言われているが、これは公職選挙法の趣旨からいえば脱法行為に当たる」と指摘し、「出直し選挙ということで辞職した人が同じ選挙に出て当選した場合は残りの任期になると公選法にある。これは、自己の選挙を有利にするために辞める人を防止する趣旨だ」と強調。「今回の入れ替えによる事実上の出直し選は、維新の会として新たに2人が4年間の任期を得て、その間に『都』構想、カジノの実現にしがみつこうとするもので脱法行為だ」と批判しました。吉村市長は「任期満了で出馬するのといっしょだ」と強弁しました。