2019年3月2日(土)
非核化と平和体制にむけ 困難があっても対話と交渉の継続を
米朝首脳会談 志位委員長が会見
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日本共産党の志位和夫委員長は1日、国会内での記者会見で、第2回米朝首脳会談についての受け止めを問われ、「28日に発表したコメントで述べたことに加えて」と前置きして、次のように述べました。
米側と北朝鮮側の発表を見ると、双方とも首脳会談は「建設的」「生産的」だったと高く評価し、双方とも交渉を継続することを表明していることが重要だと思います。
長年にわたって敵対関係にあった米朝両国が、非核化と平和構築という事業を成功させるためには、さまざまな曲折はありうることです。大切なことは、どんな困難があっても、目標の実現にむけて対話と交渉を継続することだと思います。
米朝両国政府が、昨年6月のシンガポールの首脳会談での共同声明という、世界に対する公約の具体化・履行のために、真剣な協議を続けることを、重ねて強く期待するものです。