2019年2月25日(月)

「都構想」阻止・「カジノストップ」・「維新政治」に終止符を

大阪３カ所　志位委員長が訴え

　目前に迫った統一地方選と参院選の連続選挙で、日本共産党の躍進と、市民と野党の共闘の勝利を勝ち取ろうと、日本共産党の志位和夫委員長は２４日、大阪府の豊中市、吹田市、高槻市の３カ所を駆けめぐり、力強く訴えました。どこでも聴衆の熱気にあふれ、志位氏が、自民・公明とその補完勢力である維新を少数に追い落とし「安倍政治サヨナラ選挙」にするとともに、「大阪都構想」阻止、「カジノストップ」、「維新政治」に終止符をと呼びかけると、大きな拍手と歓声が響きました。

　大阪府・市では、松井一郎知事と吉村洋文市長が任期途中に辞職し、知事・市長の「ダブル選挙」を行う動きが起きています。志位氏は、維新と公明党が市民に隠れて、すでに市民によって否決された「都構想」の住民投票を行う「密約」を結んでいたが、「維新、公明の双方が行き詰まって『ダブル選挙』という動きになっています」と指摘しました。

　志位氏は「『都構想』をごり押しし、維新が議会で絶対多数を占めることを狙って、知事選・市長選をもてあそぶ、住民不在の最悪の党利党略です」と厳しく批判。「ダブル選挙」を強行した場合、「日本共産党は知事選・市長選で『都構想』阻止、『カジノストップ』という大義の旗を掲げ、保守の方々も含む府民の共闘で迎え撃ち、『維新政治』に終止符を打つために全力をあげる」と表明しました。　（関連記事）