2019年2月24日(日)
女性の力で安倍政権退陣
新婦人が中央委開く
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新日本婦人の会(新婦人)は23日、東京都内で中央委員会を開きました。24日まで。
笠井貴美代会長はあいさつで、学校のエアコン設置やコンビニ成人誌撤去など新婦人の運動が成果につながり「声をあげれば変えられる」と確信が広がっていると強調。統一地方選と参院選で「改憲も増税も中止、『憲法が生きる政治を』と大いにおしゃべりし、市民と野党の共闘、女性パワーで安倍政権退陣へ全力をあげよう」と呼びかけました。
平和の実現を原点とし、ジェンダー平等などをめざす国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」とも重なる新婦人の運動が待たれているとして前進・飛躍を訴えました。
高杉しゅん事務局長が議案を提案。医療や年金、教育などで議員要請や署名に取り組む「秋の行動」をはじめ沖縄・辺野古新基地土砂投入への抗議、防災や働き方、「産直運動カフェ」など多彩なとりくみが仲間を増やし、情勢を動かしていると指摘しました。
身近な要求から選挙についてもおしゃべりし「確かな一票を広げよう」と強調。9条改憲阻止「3000万人署名」達成や温暖化防止、女性差別撤廃の取り組みを訴えました。
参院選では野党統一候補の勝利へ取り組むと強調。教職員を招いた「学校カフェ」など共感を広げる若い世代の運動や「政治に声をあげる」体験の拡大、仲間づくりの前進で全国大会を成功させようと呼びかけました。