2019年2月10日(日)
女性輝く共産党勝利で安倍政治にさよならを
東京 女性のつどい 小池書記局長が訴え
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「声を上げる女性たち~安倍政治にサヨナラを」をテーマに「女性のつどい」(主催・日本共産党東京都委員会、同日本共産党女性後援会)が9日、党本部で開かれ、小池晃書記局長が、統一地方選での全員当選、参院選での、市民と野党の共闘の勝利と共産党の躍進を訴えました。
小池氏は、統計偽装、9条改憲、消費税、沖縄の米軍新基地などの国政をめぐる焦点と、安倍政権による差別の政治にふれ、「差別の政治とウソを平気でつく政治の根っこは同じ。こんな政治は一刻も早く終わらせよう」と力をこめました。
この中で、セクハラや子育てをめぐる問題など「女性たちが当事者として声をあげ、その声が政治を動かす力になっている」と語った小池氏。「マグマのようにたまった女性の怒りのエネルギーで、ウソと差別の政治を変えよう」と呼びかけると、会場から大きな拍手が起こりました。
東京における日本共産党の女性議員は250人中102人(40・8%)に達しています。小池氏は、さまざまな困難を乗り越えながら、論戦の先頭に立ち、住民要求の実現に奮闘する女性議員の姿を紹介しました。
「共産党こそ、政治分野における男女共同参画のトップリーダーにならなければならないし、それができる政党です」と述べ、女性の政治的権利の確立を求め、たたかってきた党の歴史と綱領を紹介した小池氏。「女性の政治参加という点でも日本共産党の姿を広げよう。女性が輝く党を前進させ、安倍政治を倒し、差別とウソのない政治をつくろう」と呼びかけました。
小池氏は、住民要求の実現や議会改革など、東京都内の女性議員の奮闘と実績にふれ、統一地方選挙と参院選の必勝を訴えました。
統一地方選候補を代表して新人の高月まな新宿区議予定候補、現職の永田まさ子東久留米市議が決意を表明。この中で高月氏は性的マイノリティー当事者としての経験を語り、「差別をなくし人権を守る新しい政治をつくりたい」と述べました。
夫を過労自死で失った中原のり子さん、横田基地近くの保育園長の女性ら各分野の女性たちが共産党への応援の言葉を語りました。
吉良よし子参院議員・東京選挙区予定候補は映像を使った「パブリック・ビューイング」を交えて「みなさんの声を国会に届けようとこの6年間、頑張ってきた。安倍政権と正面対決しブラック企業名を公表させ、下着の色までチェックする人権無視のブラック校則の見直しを迫り、ハラスメントや差別に苦しむ声を突き付けた。一人ひとりの人生がきらりと輝く政治の実現を目指し、地方選・参院選勝利に頑張り抜く」と力をこめました。