2019年2月4日(月)

伊藤選挙区予定候補　演説会で訴え

さいたま市見沼区　戸島・青柳・とば氏

　日本共産党の伊藤岳参院埼玉選挙区予定候補は３日、さいたま市見沼区で開かれた党演説会で、４月の県議選と市議選、夏の参院選で何としても勝利しようと呼びかけました。

　伊藤氏は、毎月勤労統計の偽装で景気判断の根拠とした数字が疑われ、消費税増税の根拠が崩れたにもかかわらず、増税に突き進もうとする安倍政権を批判。「こんな政治は、もう変えましょう。何としても参院選で勝ち抜き、切実な県民の声を国会に届ける決意です」と訴えました。

　県議選南６区（見沼区）で、定数２を、自民党と立憲民主党の現職と争う戸島よし子予定候補＝新＝は、党の県議が空白となっている、さいたま市で何としても議席を獲得する決意を語り「県民いじめの県政を転換します」と力を込めました。

　市議選で、自民、公明、立憲民主各党が候補者を擁立する見沼区（定数８）での共産党の複数議席奪還をめざす青柳しんじ＝元＝、とばめぐみ＝新＝の両予定候補は、市民の暮らし切り捨ての安倍政権と清水勇人市政を批判し「悪政の防波堤となり、市民の暮らしを守るために頑張ります」と訴えました。