2019年1月27日(日)
外環道工事やめよ
山添氏ら抗議 「地上にリスク不合理」
東京外環道建設のトンネル掘削のためのシールドマシンの発進式が強行されたことに対し26日、工事予定地住民がつくる外環ネットが、発進式典に対する抗議宣伝を行いました。
日本共産党から、山添拓参院議員の他、宮本徹衆院議員秘書、とや英津子都議、練馬区をはじめ計画地域の区議や市議らが参加し、ともに訴えました。
山添氏は、世田谷区の野川で酸欠空気の気泡が出たことなどから、地上への影響が出ないとは言えないと指摘。「たとえ工事に賛成の人でも、地上の人にリスクを負わせるべきではないという点では一致できるはずだ」と中止を呼びかけ、道路合流部の建設工法をめぐって談合が起きていると告発しました。
青梅街道インター事業認可取り消し訴訟の原告の川原成雄さんは「不合理な工事に対し、私たちは土地の買収には応じないと声を上げている。小池知事は都民の意見を聞くべきだ」と訴えました。