2019年1月27日(日)
両角県議の再選必ず
長野・松本演説会 市田氏訴え
統一地方選の長野県議選(3月29日告示、4月7日投票、定数57)で日本共産党の両角(もろずみ)友成県議(松本市・東筑摩郡区、定数7)の勝利と前回の8議席を絶対確保し、10議席以上を得ようと26日、松本市で市田忠義副委員長・参院議員を迎えて演説会が開かれました。
市田氏は消費税増税や憲法改悪、沖縄新基地建設で暴走を重ねる安倍政権を批判しました。長野県政について「阿部知事がリニア新幹線など大型事業に熱心な中、県民のくらしを守る先頭に立つ」と、子どもの医療費窓口無料化などに尽力した党県議団の値打ちを強調。「統一地方選と参院選で共産党を躍進させ、安倍政権を少数に追い込もう」と訴えました。
3期目を目指す両角氏は、約14億5000万円に上る大北森林組合の補助金不正事件に言及。問題に関連する公文書277枚をほぼ黒塗りで開示した県を「森友・加計問題で改ざん・隠ぺいに走る国と同じことをする」と述べ、事件の真相解明とともに「弱い立場の人に手を差し伸べるのが共産党だ」と福祉・教育施策拡充に力を尽くすと約束しました。
井上さとし参院議員・比例予定候補は「ブレずに市民と力を合わせる共産党が伸びてこそ、共闘を進め安倍政治にサヨナラする力になる」と語りました。
ながせ由希子・参院選挙区予定候補もあいさつしました。
立憲民主党の杉尾秀哉参院議員、希望・長野ネットと信州市民アクションの各共同代表からのメッセージが紹介されました。