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2019年1月20日(日)

シールドマシン動かすな

東京外環道大泉JCT 共産党、国交省と交渉

吉良議員らが参加

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(写真)国交省職員(左端)に申し入れ書を渡す、練馬区議団と、とや都議(左から4人目)、(右端から)宮本、吉良、山添の各氏ら=18日、衆院第2議員会館

 日本共産党の練馬地区委員会、同区議団、とや英津子東京都議は18日、国土交通省に対し、東京外環道大泉JCT(練馬区)の大深度トンネル工事におけるシールドマシン発進の中止と「外環の2(新青梅街道~千川通り)」事業認可に対する抗議の申し入れを衆院第2議員会館で行いました。宮本徹衆院議員、吉良よし子、山添拓の両参院議員が同席しました。

 国交省とNEXCO東・中日本は26日、同JCTで外環道本線シールドマシン発進式を行う予定です。申し入れでは、すでに同マシンが発進している東名JCT(世田谷区)付近を流れる川で昨年、工事由来の酸欠空気が漏出したと指摘。地表に影響を及ぼさないとした大深度地下利用の前提が崩れたと主張しています。

 また、外環道での用地取得率の低い地域もあり発進式は拙速だと述べ、(1)シールドマシンの発進の中止(2)外環道の本格的な再検討(3)「外環の2」の事業認可取り消し―を求めています。

 国交省担当者は外環道について、一日でも早い開設を目指すと述べ、シールドマシンを予定通り発進させる意向を示し、大深度法の違憲性について、裁判の係争中を理由に回答を避けました。申し入れには、島田拓、有馬豊、米沢ちひろ、やくし辰哉、坂尻まさゆき、のむら説の各区議と、小松あゆみ区議予定候補が参加しました。


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