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2018年12月5日(水)

暴走に抗議 徹底審議を

野党追及 法案の土台揺らぐ

 10日の臨時国会会期末を前に、安倍自公政権が国会愚弄(ぐろう)の暴走を強めています。4日には、国民の生活と命の基盤である水道事業の運営権の民間企業売却を推進する水道法改定案を参院厚生労働委員会で可決。一方、外国人労働者受け入れ拡大の出入国管理法改定案は参院法務委員会で審議が行われ、失踪した技能実習生の聴取票の書き取りを完了した野党が過酷な労働実態を政府に突きつけ、法案審議の土台が揺らいでいます。法務委員会散会後、日本共産党、立憲民主党、国民民主党などが共同で会見し、「徹底審議」を求めました。国会周辺も終日、市民による抗議の声に包まれました。


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