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2018年12月4日(火)

志位委員長、南ア大使と会談

核兵器廃絶の促進で一致

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(写真)あいさつするトゥラニ・ロモ南アフリカ大使(左)と志位和夫委員長=3日、党本部

 日本共産党の志位和夫委員長は3日、党本部で南アフリカ共和国のトゥラニ・ロモ駐日大使の訪問を受けて会談しました。

 ロモ大使は2月に大統領に就任したラマポーザ氏に志位氏が祝賀メッセージを送ったことに感謝し、南ア大統領からの友好のあいさつを伝えました。

 志位氏は大使の訪問を歓迎し、南ア大統領へのあいさつを伝えてほしいと述べました。

 両氏は、南アフリカと日本共産党がアパルトヘイト廃止、核兵器廃絶の課題で長年にわたり連帯してきたことを喜び合い、核兵器禁止条約促進のために協力することで一致しました。

 続けて大使は、南アフリカが来年から2年間、国連安保理の非常任理事国に選出されたことに触れ、今年生誕100周年を迎えた故ネルソン・マンデラ氏の遺志を継ぎ、同国が国際平和の維持、発展に尽力する決意を語りました。一部の大国の利害が最優先される現在の国連安保理について機構改革への意欲を表明しました。

 志位氏は、国の大小にかかわらず、すべての国連加盟国が平等な権利を有し、民主的原則が貫かれるよう、国連安保理の機構改革と、国連総会の権限拡大への希望を述べました。

 会談には、日本共産党の緒方靖夫副委員長、南アフリカ大使館のベティ・マハラジ1等書記官が同席しました。


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