2018年11月24日(土)

民青大会始まる

変革願う青年に応えよう

（写真）始まった民青第42回全国大会。報告する小山委員長＝23日、静岡県

　日本民主青年同盟（民青）の第４２回全国大会が２３日、静岡県内で始まりました。世界と日本の大激動のもとで輝く民青の役割と魅力、青年と力を合わせて学び行動する方向を明らかにし、同盟員「倍加」を目指す同盟建設の方針を練り上げます。期間は２５日までの３日間です。

　小山農（みのる）委員長が２カ月前に発表した大会決議案の討議と実践の特徴を踏まえ報告しました。今大会期、４年ぶりに１０００人を超える新しい同盟員を迎え、３９の班を結成・再建してきたことを明らかにし、全国の頑張りをたたえました。

　世界と日本の激動と自民党政治の行き詰まりの下で強まる青年の変革のエネルギーに、「青年との共同」「草の根の行動力」「社会を変革する学び」という「三つの役割」を発揮している民青こそまっすぐ応えられると強調。

　来年の参院選・統一地方選にふれ、自民・公明とその補完勢力を少数に追い込むことで青年の要求を実現し、野党連合政権に道をひらく第一歩とのべ、「たくさんの青年と立ち上がろう」とよびかけました。

　報告をうけ、活発な討論を開始しました。

　平和・民主・革新の日本を目指す全国の会（全国革新懇）の代表世話人の杉井静子弁護士、全労連青年部常任委員の西脇啓太さんが来賓あいさつしました。